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ニキビを治す漢方薬 荊芥連翹湯

ニキビを治す漢方薬に、「荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)」があります。

「荊芥連翹湯」には、天然由来の成分である17種類の生薬が配合されています。主なものは、殺菌作用を持つ黄柏(おうばく)、炎症を抑える黄連(おうれん)、熱や炎症を鎮めるとともに、利尿作用で体内の余分な水分を排出して体内の湿気を取る黄芩(おうごん)、膿を排出する桔梗(ききょう)、解毒作用のある甘草(かんぞう)、解毒や鎮痛、抗炎症の作用がある柴胡(さいこ)などです。

解毒や殺菌、消炎作用を持つ生薬を組み合わせることで、総合的にニキビを改善する効果があります。解毒作用や殺菌作用でニキビ菌の増殖を抑え、消炎作用でニキビの熱や炎症を鎮めていく漢方薬です。

「荊芥連翹湯」の使用方法は、成人では食前または食間に1日7.5gを2~3回に分けて経口投与するのが一般的です。

この「荊芥連翹湯」は細菌の増殖を抑えたり、熱や腫れを発散させる作用があるため、ニキビ以外に蓄膿症、慢性鼻炎、アトピーなど、化膿や湿疹を発症して鼻がつまったり、皮膚がかゆくなったりする疾患にも有効と言われています。

ただし、この漢方薬が有効なのは、比較的体力のある方、皮膚の色が浅黒い方、手足の裏に脂汗をかきやすい方、腹壁が緊張している方などです。貧血の方や貧血傾向の方、冷え性の方、下痢や軟便気味の方、胃腸が弱い方には向きません。場合によっては副作用を招く可能性もありますので、注意が必要です。

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